古民家再生事例

一覧に戻る>

古民家再生事例 - 町並み保存への取り組み

Image

町並保存への取り組み

四国で初めて国の選定を受けた内子町の町並み。
以降の町並み保存事業の原動力となったその取り組みを追う。

内子町/町並保存会

─ 内子町の町並についてお聞かせください。

八日市護国の町並みの特徴は、浅黄色と白漆喰で塗りごめられた重厚な外壁があり、棟を街路と平行に通す平入造りで、街路に面した壁面が通っています。隣家との間には、道路や水路空間を残し、この路地空間は、他所では見られない造形美を醸し出しています。

─ 町並保存活動として、どのようなことを行われていますか。

内子町の町並保存運動の拠点となっている「八日市・護国町並保存センター」では、内子町の出先機関があるとともに八日市護国地区町並み保存会の事務所も兼ねています。この施設は地域住民が主体となった町並み保存の普及や研究を行っている施設です。町並み保存の歴史や仕組みについて紹介している他、建物の構造や使われた道具などの展示もしています。

また、内子といえば内子座ですが、この内子座は、大正天皇即位を祝いに建設された本格的な歌舞伎劇場でした。柿落としの興業は、「吉田伝治郎」の人形芝居。当時の人々の楽しみといえば、大阪歌舞伎とこの人形芝居で、弁当、酒、肴持参で見物に出かけたそうです。
ホールとして活用後、老朽化のために取り壊されるところ、町民の熱意で復元された、内子町町並保存活動のシンボルともいえる存在です。

このほかにも、内子には町屋資料館や、大正と昭和の暮らしを再現した商いと暮らしの博物館、重要文化財に指定されている古民家など、様々なものがあります。どれもすばらしい施設ばかりですので、内子においでの際には、是非ご覧いただければと思います。

─ ありがとうございました。

内子町のHP
http://www.town.uchiko.ehime.jp/

  • Image
  • Image

  • Image
  • Image