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■プロジェクトのねらい
愛媛県南予地方には、日本の伝統や地域の歴史を伝える古民家が数多く残っています。太くうねった梁、大きな大黒柱、匠の技によって彩られた格子や欄間。古民家独特の姿は今も我々を魅了して止みません。
こうした貴重な財産を守り後世に伝えていくことは、現代に生きる私達の使命であり、地域の魅力を高めるものだと考えます。「木のぬくもりを後世に伝えたい」との思いから、四国電力と協賛の工務店・設計事務所等132社が取組みを始め、4年目に突入しました。
■プロジェクトの成果
平成18年2月にこのプロジェクトを立ち上げて以来、これまでに130件を超える古民家が再生されました。古民家リフォーム見学会で500名を超える見学者を集める物件もあり、多くの方々から好評をいただいています。また、一昨年にオープンした「よんでん和み館」は、これまでに約13000人(平成21年3月現在)の来館者を迎え、多くの方々に感動を与えています。
このプロジェクトを通じ、南予の古民家を再生し、愛媛県外からの移住が実現するなど、全国に波及する取り組みへと成長しています。
■古民家を住み継ぐ
かけがえのない古民家を住み継いでいくためには、快適に暮らせる「住みよさ」が大切です。そのためには、台所や風呂など水廻りの改修をはじめ、バリアフリー化、採光性や断熱性の向上、さらには、大規模地震に備えた耐震性の強化なども重要だと考えます。古民家の趣を大切にしつつ快適な住環境を実現することが、我々のテーマです。
■古民家と電化リフォーム
IHクッキングヒーターなどの電化機器は、火を使わず、火災や湿気から住宅を守るのに最適なアイテムです。電化リフォームは、古民家の良さを損なわず、安心・快適・経済的な方法として、多くの古民家再生に採用されています。